技術ブログ
2020年10月09日
[PhotoShop][デザイン]
プロのデザイナーが選ぶAdobe® Photoshop® 2020の便利な機能まとめ7選
10/5にアップデートされたばかり!のAdobe® Photoshop®2020(以下Photoshop)ではさまざまな機能が追加されています。
当社のデザイナーがオススメしたいPhotoshopの機能についてピックアップしましたのでご紹介します。
(アップデート以外の機能も含みます。)
以下、スクリーンショットについてはアドビより許可を得て転載しているアドビ製品のスクリーンショットです。
人物写真の選択の向上と高速化
人物写真用に「被写体を選択」コマンドが最適化されました。ワンクリックで、画像内の人間の被写体を正確に選択できるようになりました。「被写体を選択」では、人物写真内の人物が自動的に検出され、髪の毛のようなきめ細かいディテールや高画質のエッジを含む画像で、より正確な選択ができます。
オブジェクト選択ツール
選択したい人物や動物などの被写体の一部を選択を自動化します。オブジェクトの周囲を囲むだけで、オブジェクト選択ツールによって定義された領域内のオブジェクトが選択されます。このツールは、コントラストのない領域よりも、明確に定義されたオブジェクトの方が効果的です。
強化されたワープ機能
ワープ機能がより細かいコントロールと精度を得るために、コントロールポイントを追加できたり、お好みのグリッドで画像を分割できるようになりました。
- プリセットグリッドサイズオプションの選択
- カスタムサイズでのグリッド線の作成
- グリッド線とアンカーポイントの追加
- グリッド線の削除
- 複数のアンカーポイントをまとめて選択して変形ドラッグ
便利になったプリセットパネル
グラデーション、パターン、シェイプのパネルが追加されました。既存のスウォッチ、スタイルパネルは新しくなり、アイテムの作成や整理が簡単になり、グループ分け機能も追加されました。
Adobe Fonts の自動アクティベーション
Adobe Fontsの検索と同期が、簡単にできるようになりました。インターネット接続中にドキュメントを開くだけで、使用可能なすべての Adobe Fonts が自動的に検索され、ライブラリに追加されるようになりました。
また、「マッチフォント」機能では、写真に使用されているフォントをコンピューターまたはAdobe Fontで使用可能なフォントと照合して、似ているフォントを候補として表示します。サポートするフォント数の増加および縦書きテキストと複数行検出などマッチング機能が強化されました。
回転可能なパターンの追加
パターンを任意の角度で回転できる機能が追加されました。パターンオーバーレイ、パターンストローク、パターン塗りつぶしの各レイヤーでパターンの方向を簡単に変更し、方向に合わせて揃えられるようになりました。パターンの回転は簡単にリセットまたは変更できます。
属性パネルがさらに便利に
属性パネルに生産性を高めるアイテムが追加されました。
ドキュメントの場合(レイヤー未選択)はキャンバスのプロパティをはじめ、「定規とグリッド」や「ガイド」にアクセスできます。
レイヤー選択時にはレイヤーのプロパティをはじめ、「背景を削除」「被写体を選択」にアクセスできます。
属性パネルの強化されたポイントは以下通り
- ピクセルレイヤーの背景を削除
- スマートオブジェクトをレイヤーに変換
- 開いているドキュメントの各種設定
- 拡張された文字テキスト向けプロパティ
まとめ
いかがでしょうか。
Photoshopはどんどんパワーアップしてしまうので、どんな機能があるかわからないから使いこなせない・・・
そんな時にお役立て下さい!
この記事を書いた人
kayama
取締役、アートディレクター
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